とれんどりさーち

エンタメのひと時

あかちゃんにどうやって言葉を教えるの?言葉が遅いと悩むママに伝えたいこと。

f:id:hmhmchannel:20210224011524p:plain あかちゃんってどうやって言葉を覚えるの?

あかちゃんに言葉を教える必要ってあるのかな?

と疑問に思うママは多いですよね。

 

結論からを言うと言葉を教えようとするより、

楽しく言葉で会話するのが一番です。

 

なぜなら他者との関わりの中で

「伝えたい」「共有したい」

という意志の中で言葉が生まれてくるからです。

 

また、言葉は体の発達に合わせて出てくるように

なります。この記事では言葉の発達のために

日常のなかで取り入れられる関わり方を

私が保育士、ママとして経験した中から

ご紹介していきます。

 

子育てのひとつの意見として参考にして

もらえたら嬉しいです!

 

①声かけをする

まだ言葉を発することが出来ない赤ちゃんも

大人の声はちゃんと聞いています。

 

周りの言葉を聞いて覚えていくので、

たくさんの言葉に触れられるように

心がけていました。

 

例えば、

・「〇〇だね」

 などと子どもに声をかける

・夫婦間等での会話を多くする

・家族以外の人に会う経験をさせる

 

等です。人との関わりの中で言葉に触れる

機会を増やしてあげると、大きくなるにつれて

聞いていた言葉ややり取りから

言葉の使い方を覚えていきます。

 

また、赤ちゃんに話しかけるときは

ゆっくり表情を見せて話しかけるように

していました。

 

②指さしをした物の名前を言葉にする

 

成長段階のなかで指さし行動が見られるように

なってきます。

子どもが指さしをしたものの名前を

言うようにしていました。

 

犬を指さしたら、

「いぬだね~!」

「わんわんってないてるね~」

等言葉をかけてあげます。

 

子どもは犬なんだ!と少しずつ理解し

言葉を獲得できるようになってきます。

 

また、物を取ってほしいなどの要求を

するときに指さしをすることがあります。

 

その時にも、

「〇〇取ってほしいの?」

など大人が言葉にしてあげることも

していました。

 

③子どもの行動など気持ちを代弁する

 

言葉として出なくても、成長とともに

うなずく、首を振るなど様々な行動や動作

を見せてくれるようになります。

 

その時には子どもの気持ちを代わりに大人が

言ってあげます。

 

「いやだったんだね」

「これがほしいんだね」

 

などです。

 

大人が声をかけているうちに、

首を振って「いや!」

うなずいて「うん!」

等と言葉の使い方や意味を少しずつ覚えて

いきます。

 

④絵本に触れる

 

絵本からも言葉にたくさん触れることが出来ます。

年齢にあった絵本を選んであげることを

おススメします。

 

絵を見せてあげながら読んであげると

色々な言葉や音を楽しむことができます。

 

成長とともに言葉や音の真似っこ遊び

が始まります。

 

この時にも指をさしたら、

「〇〇だね」などと答えてあげることで

コミュニケーションが取れるのでおススメです。

 

⑤先回りしない

 

1歳前後~子どもから要求を動作などで

要求してくれるような場面が増えてきます。

 

ですが大人が先回りしてやってしまうと、

子どもは要求を動作で表現したり、

言葉を使わなくても要求が通ってしまうので、

動作や言葉など使わなくても済むように

なってしまいます。

 

子どもが要求していることが

分かっても、

 

「〇〇だったの?」

「〇〇がほしいの?」

 

など子どもとコミュニケーションをとりながら

関わることをおススメします!

 

⑥体を思い切り動かして遊ぶ

 

言葉が出るには、体の発達も大きく関係

しています。体の筋肉が発達し、

順に口周りなど細かい部位の筋肉も

鍛えられていきます。

 

体をたくさん使って、遊ぶことも大切です。

私も言葉を覚えてほしいという気持ちから

言葉のことばかり気持ちがいって

しまっていましたが、体を動かすことの大切さ

を知ってから体を使う遊びも大切にするようになりました。

 

⑦個人差がある

 

子育てをしていると、うちの子は言葉が

遅いんじゃないか?と周りの子と比べて

不安になってしまうことは良くありますよね。

 

言葉の発達には個人差があります。

親子でのコミュニケーションを大切にして

焦らず、楽しく子育てしていきたいですね!

 

とはいえ、子育てに不安はつきものです。

赤ちゃんのうちは特に健診などたくさん

あるので、心配なことや不安な事は健診などで

相談するのも心が軽くなるかもしれません。

 

⑧【さいごに】言葉はたのしく使うもの

 

大人も子どもも、言葉は人との意思疎通をする

為のたのしい道具です。

それを小さいうちから子どもに知ってもらうことが

一番大切だと子育ての中で感じています。

 

「おいしいね~」と共感できる

「すきだよ~」と気持ちを伝える

「いや!」と主張できる

 

今の子どもの表情や表現など今しかないものです。

言葉がまだ出ていなくても、たくさんの

今しかないサインがあります。

 

そのコミュニケーションを楽しみながら

育児していきたいですね!

 

まとめ

言葉を教えようとするより、言葉は楽しいもの

と知ってもらうことが一番です。

こどもとの関わりの中でできることは以下の8つ!

 

・声かけをする

・指をさしたものの名前を言う

・子どもなどの気持ちを代弁する

・絵本に触れる

・先回りしない

・体を思い切り動かして遊ぶ

・言葉には個人差がある

・言葉は楽しいもの!楽しく子どもとのコミュニケーションを取ろう!

 

何歳までにはこれくらい話せていないといけないということは、

厳密には当てはまりません。

ひとりひとり違うものです。

 

少しでも言葉が遅いと悩むママの気持ちが楽になると嬉しいです。