猫がやけどしてしまった！こんな時って一体どんな処置をすれば良いの？
飼い猫がやけどをしてしまった時は、
どんな処置をしてあげれば良いのでしょうか？
普通に飼い主が自宅で応急処置をしてしまっても良いもの？
でも早く処置をしないと、患部にばい菌が入り込んだり、
悪化したりして大変ですよね！
ということで今回は、猫を飼っているなら知っておきたい、
猫がやけどした時の処置の仕方を具体的になおかつ詳しく紹介します！
愛猫のためにもしっかりやけどの処置の仕方を覚えておきましょう。
猫がやけどした時に飼い主さんが自分でできる応急処置とは！
猫がもしやけどを負ってしまったら、以下の応急処置をしていきましょう。
・流水で患部を洗浄および冷やすこと
飼い猫ちゃんが嫌がらないのでしたら、とにかくやけどした患部に、
優しく流水を当ててばい菌が入らないように洗浄しつつ、
冷やしていってくださいね。
目安としては、だいだい30分以上が流水で冷やしていきましょう。
そうすれば適切な応急処置になるのでご安心を。
ただし、もし飼い猫ちゃんが流水を嫌がるようなのでしたら、
清潔なタオルを水で濡らして冷やし、
患部に30分以上当てて、しっかりと冷やしていきましょう。
・保冷剤で患部を更に冷やしつつ動物病院へ連れて行く
よーく流水で洗浄した後は、清潔なタオルに保冷剤を包み、
患部をしっかりと冷やしていくようにしましょう。
ビニール袋に氷水を入れたものを患部に当ててもOKですよ！
そして患部を冷やした状態のまま動物病院へ、
猫ちゃんを連れて行ってあげてくださいね。
そうすれば病院でよりきちんと、
適切な処置をしてもらえるのでご安心ください！
以上が猫ちゃんがやけどをした時に、
飼い主がすぐにしてあげられる処置です。
やっぱり猫ちゃんが火傷を負った時は、
すぐに冷やすのが適切な処置なんですね！
我が家にも猫がいるので、すごく勉強になりました！
猫ってやんちゃな子も多いから、
うっかりやけどを負ってしまうことも十分にあり得るでしょう。
でも、きちんと即座に適切な処置をしてあげれば、
患部が悪化することはないので、
飼い主さんは冷静に対処していってくださいね。
そうすれば猫ちゃんがやけどしても、
きちんと治りますよ！
注意点としては、飼い猫がやけどを負ってしまったあまり、
焦って人間用のやけどの薬を塗らないこと。
やっぱり人間用の薬は猫には合わないことも多いし、
猫が薬をなめてしまうこともあるので、
そうなると猫の体にも毒ですよ。
大切な猫ちゃんがやけどをした時だからこそ、
くれぐれも冷静になり、処置を施してあげてくださいね。
どうしても焦ってどうしたら良いか、迷ってしまった時は、
ひとまずかかりつけの動物病院に問い合わせして、
どんな応急処置をすれば良いのか指示を受けましょう！
猫がやけどしたら獣医さんに連れていって処置をしてもらおう！
先ほども説明したように、猫がやけどを負ってしまったら、
患部をしっかり洗浄し、冷やしてから動物病院へ連れて行き、
獣医さんに更に適切な処置をしてもらってください。
獣医さんに診てもらう時、いくつかポイントがあるので、
それを続いては紹介しますね。
・いつ何でやけどを負ってしまったかきちんと説明すること
獣医さんには、猫ちゃんがいつ、何でやけどを負ってしまったのか、
やけどの原因や経緯などをしっかりと伝えてください。
例えば、熱湯を浴びてしまったとか、
ストーブの火に当たってしまったとか、
そうすれば獣医さんも、やけどの適切な処置を判断しやすくなりますよ！
・家でどんな応急処置をしたかどうか説明すること
猫ちゃんがやけどを負ってしまったことで、
飼い主さんはまずどんな応急処置をしたのか、
詳しく獣医さんに説明しましょう。
どのくらい水に当てたのかとか、患部を何で、
どのくらいの時間冷やしていたかなど、
事細かに説明していくと良いですよ！
そうすれば獣医さんもより、今の猫ちゃんのやけどが、
どんな状態にまでなっているのかを把握できます。
ちなみに、ついうっかり人間用のやけどの薬を塗ってしまった時も、
そのことを獣医さんにしっかりと説明しておいてくださいね。
以上が猫ちゃんがやけどした際に、獣医さんに説明すべきポイント。
しっかりと処置をしてもらったら、
獣医さんから薬を処方してもらい、
それを猫ちゃんに塗るか、飲み薬なら飲ませるようにしましょう。
場合によっては、エリザベスカラーを猫ちゃんに取り付けてもらう、
という必要性も出てくるので、あらかじめ知っておくと良いですよ！
ちなみに、獣医さんには極力早めに連れて行くこと！
応急処置だけでは、患部がどんどん悪化したり、
ばい菌が入ってしまう可能性もあります…。
そのため、猫ちゃんがやけどを負い、
その応急処置をしたら、素早く動物病院へ連絡し、
獣医さんに診てもらって処置をしてもらいましょう！
処置が早ければ早いほど、猫ちゃんにやけど痕が残りにくいので、
とっても安心なんですよ。
やけどをしてしまった時は、すぐに患部の洗浄と冷却、
そして獣医さんに連れて行く、ということを覚えておくと、
慌てることなく猫ちゃんにも適切な処置ができるので安心です。
まとめ
猫がやけどを負ってしまった時は、応急処置として、
とにかくすぐに流水で患部を30分以上洗浄しつつ冷やすか、
濡れタオルやタオルに包んだ保冷剤を当てて、患部を冷やしましょう。
そして患部を冷やした状態のまま、
動物病院へ連れて行き、獣医さんになぜやけどしたのか、
またやけどしてどんな応急処置をしたのかを説明してください。
そうすれば、獣医さんもより患部の状態などを判断して、
処置がよりしやすくなりますよ！
大切な猫ちゃんのためにも、冷静になって、
適切な処置をしていくようにしましょう。
