とれんどりさーち

エンタメのひと時

猫がやけどした時って人間用のやけど薬を塗っても良いの?正しい対処法とは!

飼い猫がやけどをした時って、

人間用のやけどに効く薬を塗っても大丈夫なんでしょうか?

 

 

やっぱり飼い猫がやけどした時って、早くなんとかしてあげないと!

という気持ちになって焦ってしまいますよね…。

 

 

でも、うっかり応急処置を間違えてしまうと、

猫ちゃんのやけどを悪化させる場合もありますよ!

 

 

そこで今回は、飼い猫がやけどを負った時には、

人間用でもやけどの薬を塗って良いのか、

薬を塗る時はどうやって塗ると良いのかをご紹介します!

 

 

 

猫がやけどした時は人間用でもやけどの薬を塗るべき?

 

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飼っている猫ちゃんがやけどを負ってしまったら、

人間用のやけどに効く薬は塗ってはいけませんよ!

 

 

やっぱり猫と人間は皮膚の構造が違うので、

人間用の薬を塗ってしまうと、猫の皮膚に合わない可能性もあり、

患部の状態が悪化する場合も考えられます。

 

 

また、猫がもし人間用の塗り薬をなめてしまうと、

猫が体調を崩してしまうこともあるので、

やっぱり人間専用に作られた薬は、絶対に使わないようにしてくださいね。

 

 

では、もし飼い猫がやけどを負ってしまった時は、

一体どうすれば良いのか、正しい対処法を紹介します。

 

 

・患部をしっかり冷やして動物病院へ行く

 

 

大切な猫ちゃんがやけどを負ってしまった時は、

まずとにかく患部を流水で洗いながら冷やしてくださいね。

 

 

猫ちゃんが水を嫌がって患部を冷やせない時は、

ビニール袋に氷水を入れて、それを患部に当てていきましょう。

 

 

そしてなるたけ素早く、かかりつけの動物病院へ連れて行くことが大事!

 

 

動物病院へ連れて行くのが遅れてしまうと、

やけどの患部からばい菌が侵入することもあるんですよ!

 

 

そうなるとやけどの患部が破傷風(はしょうふう)になったり、

壊死してしまうことだって考えられるので、

とにかく素早く動物病院へ猫ちゃんを連れていってください。

 

 

この時、極力はやけどの患部を冷やしながら、

動物病院へ連れて行くといいですよ。

 

 

猫ちゃんを運ぶ時用のキャリーバッグの中に、

猫ちゃんと氷水を入れたビニール袋を入れ、

患部が冷えるようにしてあげて、病院へ連れていきましょう。

 

 

・獣医さんに処置をしてもらったら薬を処方してもらう

 

 

動物病院で猫ちゃんを獣医さんに診てもらったら、

やけどの具合や症状によって、薬を処方してもらいましょう。

 

 

この時に塗り薬が処方されることもあるので、

家に猫ちゃんを連れて帰ってからも、

必ず処方された塗り薬だけを使ってくださいね。

 

 

ちなみに、猫ちゃんがやけどしたことで慌ててしまい、

人間用の塗り薬を塗ってしまった時は、

正直に獣医さんにそのことを説明しましょう。

 

 

そうすれば獣医さんがちゃんと、人間用の塗り薬を拭き取ってくれたり、

エリザベスカラーを付けて猫ちゃんが薬をなめないようにしてくれます。

 

 

また、やけどの状態などもしっかり説明してくれるので、

どうか安心してくださいね!

 

 

やっぱり猫ちゃんがやけどなどケガをしてしまうと、

本当に慌ててしまうでしょう…。

 

 

でも、飼い主さんが慌てると猫ちゃんも怖がってしまうので、

猫ちゃんのためにも、飼い主さんは冷静に対処していってくださいね。

 

 

猫にやけどの薬を塗る時はどうやって塗れば良い?正しい塗り方を紹介!

 

 

猫ちゃんに動物専用のやけどの薬が処方されたら、

それをきちんと塗っていく必要があるので、

続いては、猫ちゃんに塗り薬を使う時の正しい方法を解説します。

 

 

・1日に1~2回の頻度で塗る

 

 

動物病院でも説明されると思いますが、

基本的には動物用のやけどの塗り薬は、

1日に1~2回の頻度で塗るようにしましょう。

 

 

2回塗る場合は、朝と夜に塗ると良いですね。

 

 

そうすればやけどの患部にしっかりと薬が効くので、

やけども早く治りますよ!

 

 

・塗り薬を指にのせて患部に馴染むようになおかつ優しく塗っていく

 

 

やけどした患部に触れると猫ちゃんは痛がる場合もあるので、

塗り薬を指に少しのせたら、優しく患部に塗っていきましょう。

 

 

この時、ご家族と同居しているのでしたら、

出来れば猫ちゃんを抱っこして、押さえていてもらうようにすると、

とっても塗りやすくて安心ですよ。

 

 

・猫ちゃんが塗った薬をなめないようにする

 

 

猫ちゃんは特に、自分の体に何かが付くと、

ペロペロとなめてしまいます…。

 

 

でも猫ちゃんが患部をなめると、

ザラザラの舌でやけどの患部が悪化する可能性も!

 

 

そこで、出来れば病院でエリザベスカラーを付けてもらい、

猫ちゃんがくれぐれも患部や塗った薬をなめないようにしてくださいね。

 

 

するとより早くやけども治りますよ!

 

 

以上が猫ちゃんにやけどの薬を塗る時の正しい塗り方やポイントなど。

 

 

猫ちゃんのやけどを早く治すためにも、

塗り薬が処方されたら、きちんと忘れずに塗っていくと良いですね。

 

 

そうすれば猫ちゃんのやけども悪化したり、

ばい菌が入ることなくとても安心です。

 

 

私も猫を飼っているので、やけどをしてしまった時は、

きちんと動物病院で処方された薬を塗るようにします!

 

 

猫ちゃんに塗り薬を塗るのは、ちょっと大変でしょうが、

猫ちゃんのためだと思って、嫌がってもしっかり薬を塗っていきましょう!

 

 

またやけどが治るまでは、エリザベスカラーを付けておいたり、

服を着せるなどして、患部をなめないようにすることも大切ですよ。

 

 

まとめ

 

 

飼い猫がやけどを負った時は、まず流水で洗いつつ冷やすか、

氷水を入れたビニール袋を当てて冷やしていき、

すぐに動物病院へ連れて行ってくださいね。

 

 

人間用のやけどの薬は猫ちゃんには合わないので、

絶対に塗らないようにしましょう。

 

 

もし塗ってしまった時は、そのことを獣医さんに伝えてください。

 

 

そして動物病院で処方された塗り薬は、

優しく患部に塗るようにして、患部や薬を猫ちゃんがなめないように、

エリザベスカラーなどを付けておくと良いでしょう。

 

 

猫ちゃんのためにもぜひ、正しい薬を正しく使っていってくださいね。