とれんどりさーち

エンタメのひと時

子供のお昼寝の理想時間は?心配せずにお昼寝とうま~く付き合う方法!

子供のうちはお昼寝の時間は多く、

成長にも欠かせない大切な時間です。

なので、できるだけ安心して気持ちよく

寝てもらいたいですよね。

 

ですが、大人と同じように個人差もあり、

なかなか思うように寝てくれなくて

心配になってしまうこともあるかと思います。

 

今回は、お昼寝に関する基本的な情報と

うまく付き合うためのポイントなどを

ご紹介したいと思います。

 

 

 

お昼寝の理想時間と重要な理由

 

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・生後2〜8ヵ月 2時間30分〜3時間半程度

・生後9〜3歳 2時間〜3時間程度

・4〜5歳 1時間〜徐々にしなくなる

 

3歳ごろをすぎると、お昼寝の時間に

個人差が大きくでてきます。

早めに昼寝が不必要になる子もいれば、

5歳ぐらいになってもお昼寝をする子もいます。

 

理想の時間はあくまで理想なので、

きっちりしすぎなくても大丈夫です。

 

お昼寝が重要な理由はいくつかあります。

 

例えば心身の健康を保つ上でとても重要です。

お昼寝で、遊んだ疲れを回復します。

 

またお昼寝をすると、集中力が上がるので

学力アップなどにもつながります。

 

そして、大人と同じで

睡眠不足は集中力を低下させてしまいます。

 

免疫力に関してもお昼寝は大切です。

少しのお昼寝の時間だけでも、

免疫力のアップに効果があります。

 

 

何歳までお昼寝が必要?

 

どの子もだいたい3歳ごろまでは

お昼寝をするのですが、

それ以降はさらに時間が短くなったり、

徐々にしなくなります。

 

お昼寝をしなくなると、

朝の起床時間は変わらないまま、

夜早く眠るようになるそうです。

 

ですが最初にお伝えした通り、

睡眠には個人差がありますので

具体的に何歳までに昼寝を辞めなければならない

という決まりはありません。

 

お昼寝は効果もたくさんありますが、

必要がないのにたくさんお昼寝をしてしまうと

夜寝れなくなる原因になってしまいます。

そうなると小学校に入る時など

時間を合わせることに苦労するかもしれません。

 

いずれにしても、お子さんの体力や様子を見ながら

決めるといいと思います。

 

 

子供でも睡眠には個人差がある

 

睡眠時間は目安があっても、

子供の睡眠リズムは個人差が大きいのだそうです。

ですので、これだけなら絶対安心というようなこともないのです。

 

大人でも、7時間寝れば大丈夫という人もいれば、

9時間がちょうどいいという人もいますし、

睡眠は個人差がありますよね?

 

子供の睡眠時間で不安になってしまったら

『個人によってちょうどいい睡眠時間の目安は違う』

ということを思い出してみてくださいね。

 

 

なるべくいい睡眠時間を確保するには?

 

良い睡眠時間を確保するための習慣やポイントを

いくつかご紹介します。

 

・お昼寝は遅くても15時か、16時頃で切り上げる

→寝すぎてしまうと、夜寝るのが遅くなってしまいますので

夕方前には切り上げましょう。

 

・眠りの浅いタイミングで声かけをする

→お昼寝の途中の深い睡眠のタイミングで起こしてしまうと

機嫌が悪くなったり、なかなか起きてくれない

ということがあります。

 

ですので、その時はレム睡眠のタイミングを見計らって

起こしてあげるといいです。

レム睡眠の時は、子供がよく寝返りしていたり、

夢を見ていそうな時や、目が動いたりしているそうです。

 

ちなみに幼児の場合は、40分〜60分のサイクル、

新生児の場合は、40分〜50分が

ワンセットになっているそうなので

時間を目安にしてもいいと思います。

 

・寝る時間に合わせて早めの習慣づけ

→お昼寝が終わった後の寝るまでの習慣は

ある程度ルーチン化していますでしょうか?

 

寝る時間に合わせてご飯のタイミングを決めたり、

早めにパジャマに着替えるなども

夜の睡眠に向けての意識づけになります。

 

ご飯のあと寝る前までの時間に、少しだけ

部屋の明るさを暗くしてみたりするのも良いでしょう。

 

ちなみに歯磨きは覚醒してしまうので、

寝るギリギリ前ではなく

少し早めに終わらせるといいですよ。

 

・保育園のお昼寝は相談できる(園によります)

→お昼寝の時間が子供に合っていないと

夜寝るのが遅くなってしまうということもあります。

 

家庭で調整しても寝るのが遅くなってしまい、

どうしても難しいという場合は、

園の先生などに少しお話ししてみるのも良いでしょう。

園によりますが、お昼寝の時間を調整してくれたり、

静かに起きていさせてくれるとこなどもあるそうです。

 

もし調整できなくても、

お子さんの状態を共有するというのは

とても大切なことですので、

一度先生に相談してみてもいいと思います。

 

 

心配しすぎないで、お母さんも休もう

 

うまくお昼寝が取れないと心配になるかもしれません。

ですが、無理強いをしないのは大切です。

 

大人も子供も、寝れない時に寝られないのは一緒です。

そんな時は無理強いするのではなく、

「目を閉じてるだけでもいいよ」などと

伝えてあげるといいと思います。

 

子供がちゃんと眠れているのか気にするだけではなく、

お母さんも緊張しすぎず、少しだけ

家事をお休みしてみてはいかがでしょうか?

 

お昼寝の直前はスマホやテレビを見ないようにし、

部屋の環境を整え一緒に休んであげるのもいいでしょう。

 

親が安心していると子供も自然と安心するものです。

きっと一緒にゆっくり休めると思います。

そうして起きたらまた一緒に活動しましょう。

 

 

まとめ

お子さんのお昼寝や寝かしつけには、

悩む方がいっぱいいらっしゃると思います。

確かに睡眠不足は続くと、悪影響や

体調不良を引き起こす可能性もあります。

 

ですがお伝えした通り、睡眠は個人差がありますし、

その日の体力などによっても変わってきます。

 

生活リズムをいきなり変えて習慣化することは

とても難しいですし、気長に考えてください。

 

あまり気を張り過ぎず、お子さんもご両親も

家族みんなで健やかに過ごせるといいですね。