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東北新社子会社が認定取り消された理由。衛星放送はどうなる?影響はあるのかわかりやすく解説!

東北新社の子会社が衛星基幹放送事業社としての


認定を取り消された理由についてわかりやすく解説します。

 

対象となる衛星放送についてと、

その衛星放送を契約していたら、どういった影響があるのか。

いきなり衛星放送が見られなくなってしまうのでしょうか。

 

できるだけわかりやすく解説します。

 

▼見出し

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東北新社の子会社が衛星基幹放送事業社としての認定を取り消された理由

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東北新社の子会社、
株式会社東北新社メディアサービス

今回衛星基幹放送事業社としての認定を取り消さました。

認定を取り消されるってどういうこと?

ということなのですが、

放送事業者については総務省の方で認可をしないと認められません。

 

その申請プロセスの初期で、実はミスがあったということが後から発覚しました。

外資比率が20%以上あったというミス

参議院予算委員会において、

東北新社放送法外資規制に違反しているのではないかという指摘を受けたことが、発端です。

外資規制とは、5分の1(20%)以上の議決権を外資がもっていたらダメというものですが、

実際に2017年1月に認定を受けた際の正しい外資比率は20.75%であったそうで、申請時には外資比率を20%未満と間違って申請されていたとのこと。

 

そういうミスってあるの?という疑問もわいてきますが、

結果として

ミスが発覚したため

衛星基幹放送事業社としての認定が取り消される事態になりました。

 

対象となる衛星放送は?どういった影響がある?

衛星基幹放送事業社としてに認定が取り消されたら、その事業者の番組を見ている人にどのような影響があるでしょうか。

対象となるチャンネルは
BS203 ザ・シネマ4K、です。


取消しに当たっての聴聞は、17日に非公開で行なわれるため、そのあとこちらのチャンネルがどうなるか決定すると思われます。

 

東北新社子会社の認定取り消しについて決定したこと

進捗がありましたので3月26日追記です。

東北新社子会社の衛星放送事業の認定を5月1日付で取り消すことが決定しました。

認定が取り消されるのは、東北新社メディアサービス(東京)が運営する洋画専門のBSチャンネル「ザ・シネマ4K」。

「ザ・シネマ4K」は見られなくなってしまうということですね。

「ザ・シネマ4K」の登録世帯数と今後の対応

取り消しになった番組「ザ・シネマ4K」ですが、登録世帯数は700世帯とのこと。

取り消しになった後はどうなるのか公式HPに記載があったので引用します。

弊社は今後、当該認定以外の放送サービス(※)において、皆様にご満足いただける放送サービスを継続して提供することで、お客様をはじめとする関係者の皆様からの信頼回復に努めてまいります。

※弊社子会社各社が運営する「ザ・シネマ」(「ザ・シネマHD」を含む)「スターチャンネル」「ファミリー劇場」「囲碁・将棋チャンネル」、および、弊社持分法適用関連会社が運営する「スーパードラマ!TV」

 引用:

BS放送「ザ・シネマ4K」サービス終了について│ニュース│東北新社

 「ザ・シネマ4K」だけの放送がなくなるといった形です。

これだと映画(洋画)目当てで入った人は解約せざるおえませんね。

なにかオンライン放送など、別の形で配信はあるかな?とも予想していたのですが、仕方ありません。

 

まとめ

東北新社の子会社である「株式会社東北新社メディアサービス」。

放送法外資規制に違反していることが、後から発覚し、衛星基幹放送事業社の認定を取り消され、対象となる番組「BS203 ザ・シネマ4K」が、本年4月30日24時をもって終了となりました。